祖父と孫
アジアでよく見かける光景。
アジアの村々で小さな子どもが家の手伝いをするのは当たり前で、子どもにとってそれは仕事ではなく、大好きなおじいちゃんと一緒に遊んでいるような感覚なのだろう。
祖父にしても孫が自分を手助けしてくれることは最高の幸せだ。
ここはウブドにある「パサール・スカワティ」。パサールとはインドネシア語で市場のこと。
食料品や生活雑貨ではなく、伝統工芸品や土産物を専門に扱っていて、広い市場の建物とその周辺の路地に工房と販売店、露店がずらりと並んでいる。
(2011年2月 インドネシア・バリ島ウブド)
写真・文: 城戸可路