立ちくらみがする灼熱の炎天下。見渡す限りの大平原。そこに大きな笠の上に上着を乗せ、照りつける日差しから身を守り立つ、褌、裸足の牛飼いが独りこちらをじっと見つめていた。
( ネパール タライ平原 1998年6月)
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