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まるで緑の山間から抜け出てくるように毎日上下1本づつの高原列車がやってくる。するとどこからともなく頭に水瓶を乗せた少女が足早に現われる。汲みたての冷たい井戸水をプラスティックのコップに並々と注ぎ一杯づつ列車の乗客に売るのだ。その素晴らしい笑顔は冷たい水とともに乗客に一時のやすらぎをもたらすようだ。
ミヤンマー シャン州高原列車カロー駅にて 1996年2月
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