僻地の子供たちは都市部の子供たちに比べると身体が小さい。
中には8~9歳ぐらいかなと思うと実際は12~13歳の子供もいる。
それは食料事情が良くないからだ。学校にお弁当を持ってこれる子供は少ない。
親も学校も昼食を支給するほどの予算的な余裕が無いので、子供たちは家に帰って食べることになる。
学校から家まで往復1時間もかかる子供もいる。
だからお昼休みは11時30分~13時30分までの2時間だそうだ。
でも時たま善意ある人からお昼をご馳走になることがある。
その時は皆、本当に楽しく、幸せそうだ。
カンボジア バッタンバン州の農村 2008年12月