東南アジアでの撮影なら、多数の実績を有するAPSへ - Asia Production Service Co.,Ltd.

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東南アジアでの撮影なら、多数の実績を有するAPSへ

タイ国法人 : APS Bangkok( Asia Production Service Co., Ltd. ) は、1982年の創業以来、タイ国バンコクをベースに、東南アジア10ヵ国をサービスエリアとし、長年に渡り数多くの実績とともに、各地域における強いコネクションを築き上げてきた映像制作及びコーディネーション・チームです。映画、ドラマなどの規模の大きいロケまた陸路での国境を越えてのロケなどは、各国の弊社コーディネータ―が互いに連携、力を合わせ、その任に当たります。
海外ロケについて
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日本語 コーディネーションデスク
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E-mail : desk@aps.co.th

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映画 ACMA GAME - 2024年7月
6年前の2018年、西島秀俊主演のNHKドラマ「満願」のラオスロケに協力した。その同じ制作会社から昨年11月初旬、今度はNTVのドラマと映画「ACMA GAME」のロケの依頼が来た。
台本上の海外ロケ内容を予算を含め考慮すると、東南アジアの何処かの国ということになるが、日進月歩で各国が変化していく今日、今世紀初期まで内戦が続いていたカンボジアならとロケハンを重ねた。
そして今年2月中旬から北西部のシェムリアップ州とタイと国境を接する西部のバッタンバン州の2州を中心に、日本,タイ、カンボジアの三ヵ国から参加のロケスタッフ、アクター、エキストラ、アクションチームなどからなる総勢80数名と、荷物運搬車、照明機材車、ケータリング車など10台を超す集団が炎天下の中を移動しながらのロケが始まった。その映画の上映が10月と決まった。

「世界ふしぎ発見」 - 2024年3月29日
1986年に始まったTBSの長寿番組『世界ふしぎ発見』が先月終わった。

弊社は、其の年の6月から今日に至るまでの38年間、この番組の東南アジアに於ける現地ロケのコーディネートを務めて来た。

当時は第二次インドネシア戦争終結後11年目。約100年にも及ぶ長期に渡る西欧列強諸国による植民地政策の下で主権を奪われ、自国の歴史を学ぶことすら叶わず戦争に翻弄され続けてきたインドシナ(ベトナム、ラオス、カンボジア)を始めとする東南アジアの激動期だった。

多大な犠牲のもとに独立、自由を手にした彼らだったが、自国を旅することの自由さえ奪われていた彼らから情報を得ることは至難の業、どころか不可能と言えた。
故に、かっての支配者が残した僅かな情報を基に、そんな処が本当に有るのか、行けるのか、宿は、食事は、から始まったコーディネートだった。

世界は東南アジア諸国の存在は知れども、その彼らにも、それぞれ異なる民族の文化を背景にした歴史があることをどれだけの人々が知っていただろうか。
それを世界に知らせる術を知らなかった当時の現地の人々に代わり、この全国ネットの番組という媒体を通して発信し、経済発展を含め、それぞれの国々に大いなる貢献、寄与してきたのが『世界ふしぎ発見』の東南アジア編だったと自負し、誇りに思っている。

ベトナムパワー その1 - 2023年11月
日々の交通渋滞の中での都市開発作業の進展が遅れていた首都ハノイだったが、コロナ規制期間中を利用して一挙に開発を行い、近代都市へと変化していた。
まずハノイの玄関口であるノイバイ国際空港から市街地への道路の幅が広くなった。
その両側に地平線にまで続いていた田園は、市街地が近づくにつれ高層ビルが立ち並ぶ風景と変わり、川を渡ると新な街がそこにあった。
新市街地の道路は片側3車線。その路肩にバイク専用道路まである信じ難いほど広い道だ。
以前は車はバイクの洪水の中に埋もれて走っていたが、現在はこの広い道路を、それもベンツ、BMW、レクサスなどの高級車が走り、物凄い数のバイクがその脇の専用道路を走っていた。
しかし、旧市街地は、高層ビルの建設が規制されていることもあり、一般市民の生活と共に昔のまま姿で残っていた。

近況 - 2022/08/31(Wed)
コロナ規制が緩和され海外ロケも徐々に増えて来た。残るは帰国時のPCR検査のみとなっていたが、それもいずれワクチン接種証明書だけで日本入国時のPCR陰性証明が必要なくなるなど、だんだん元に戻りつつある昨今。
コロナ禍の直前までは、観光化された世界遺産などが、何時の頃からか怒涛の如く次から次へと押し寄せる観光客により、撮影が全くと言ってよいほど不可能になっていたが、それが現在、元の静けさに戻り、観光客に煩わされることなく心行くまでゆっくり撮れる様になっている、と、各地からの朗報。

APS 面高


新年 - 2022/01/04(Tue)
今年も新たにオミクロン株での新年でしたが、左程の騒ぎも無く、むしろコロナ以前に比べると各地共に穏やかな正月を迎えることが出来たのではないかと思っています。
例えば観光客でごった返し、長年あるべき姿を失っていたラオスのルアンパバーン。またカンボジアのアンコールワットなどは、静粛な元来の姿での新年を迎えることができたのでないかと、両現地から送られてきた写真を観て感じました。
このコロナ禍の終息が何時になるか分からない現状でありながらも、それによるこうした新たな変化、「これが平常なのだ」の世界を改めて見直し、考える事も大切なのではないかと思いつつの新年でした。

APS 面高


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